AI Policy

AIポリシー

制定日: 2026年4月

西ソフト株式会社

はじめに

AI技術は日々進化しています。西ソフトはこの進化を常に追い続け、最新かつ最適な手法をお客様のプロジェクトに還元します。

当社はAIを業務の中核に据えています。AIを正しく、高いレベルで利用することで、従来は不可能だった速度と精度でお客様の課題を解決します。同時に、AIの出力に対する品質管理と検証体制を構造的に設計し、成果物の信頼性を担保します。

本ポリシーは、当社のAIの使い方と品質へのこだわりを、お客様に透明にお伝えするためのものです。

1. AIの位置づけ

AIは当社の業務における中核的な道具です。ドメイン知識の獲得、一次分析、コード生成、文書作成など、幅広い業務でAIを活用しています。

ただし、AIは道具であり、最終的な判断・品質の責任は人間にあります。

  • AIは初期分析・ドラフト生成・パターン検出に使用します
  • 最終成果物の品質判断は、CTO経験者を含む専門家が行います
  • AIの出力をそのまま最終成果物とすることはありません

2. 品質管理 — ハーネス設計

AIの出力品質は、指示の設計で決まります。当社はこれを「ハーネス設計」と呼び、案件ごとにAIへの指示体系を設計しています。

  • 構造的な品質管理: AIの出力を「目視で確認する」のではなく、検証ルールを事前に定義し、構造的に品質を担保します
  • CTO経験者による検証: ハーネスの設計と出力の最終検証は、CTO経験者が行います
  • ドメイン知識の検証: AIが生成した専門領域の出力は、一次情報との突合検証を必ず実施します

3. データの取り扱い

お客様のデータの安全は最優先事項です。

  • 案件ごとのデータ隔離: お客様のデータは案件ごとに論理的に隔離し、他の案件や当社の別業務に流用することはありません
  • 学習データへの不使用: お客様の情報をAIサービスに入力する際は、データがAIモデルの学習に使用されないことを確認したサービスのみを利用します
  • 入力データの最小化: AIに入力するデータは業務上必要な最小限にとどめ、不要な情報の入力は行いません
  • お客様との合意: AIを活用する範囲・方法については、お客様との事前合意に基づきます。合意のない範囲でのAI利用は行いません

4. 透明性

当社は、AIの利用について以下の透明性を確保します。

  • 成果物の作成過程でAIを使用した場合、その事実をお客様に開示します
  • AIの利用範囲(どの工程で、どのような目的で使用したか)について、お客様からのご質問に明確にお答えします
  • AI生成物を「人間が一から作成した」と偽ることはありません

5. 知的財産権

  • 他者の著作物を権利者の許可なくAIに入力し、模倣・改変させる利用は行いません
  • AIを利用して作成した成果物が既存の著作物と酷似していないか、合理的な範囲で確認します
  • 業務上作成したAI生成物の権利帰属は、お客様との契約に基づきます

6. 禁止事項

当社の役員・従業員は、以下の行為を行いません。

  • 当社が承認していないAIサービスへの業務データの入力
  • お客様の本番データ(個人情報を含む)のAIサービスへの直接入力(マスキング処理を行う場合を除く)
  • AIの出力を人間による検証を経ずに最終成果物として納品すること
  • 不正・違法な目的でのAI利用

7. インシデント対応

AIの利用に起因する情報漏洩、品質問題、権利侵害等のインシデントが発生した場合、またはそのおそれがある場合は、速やかにAIの利用を停止し、お客様への報告、原因分析、再発防止策の策定を行います。

8. 継続的な改善

AI技術は急速に進化しており、それに伴うリスクと可能性も変化します。当社は、AIの利用方針、品質管理体制、セキュリティ対策を定期的に評価し、継続的に改善します。

本ポリシーは、法令の改正、AI技術の進展、事業内容の変更等に応じて、適宜見直しを行います。

お問い合わせ

AIの利用方針に関するご質問・ご相談は、以下までお問い合わせください。

西ソフト株式会社
メール: contact@nishisoft.com